8月5日㈭、第1325回例会で、福島警察署刑事第二課の組織犯罪対策第一係長の阿部義博様よりゲストスピーチをいただきました。
 被害に遭わないためには、①留守番電話にしておく。②お金を要求された場合、すぐに貸さない。③お金を渡す場合は本人に渡すことが大切です。
 全国の被害額は6月末で約128億8000万円、県内は7月末で約1億円。福島警察署管内は約2300万円の被害があり、県全体の約4分の1を占めています。
 福島警察署管内の最近のケースでは、息子や親族をかたり、福島駅のトイレに小切手などの入ったバッグを置き忘れたと電話があり、現金をだまし取られた事案がありました。
 声が変な息子や親族から、「バッグを置き忘れた」「お金を要求」「すぐに返す」「自分は行けないので代わりの者にお金を取りに行かせる」などの言葉が出てきたら、まず詐欺を疑うことです。
 預貯金詐欺は、キャッシュカードの暗証番号を聞いてきたり、カードを封筒に入れたりしますが、警察官や銀行員は絶対にそういうことはしません。
 被害に遭われた方は自分を責め、老後の資金をなくした不安から、体調を崩してしまう方がほとんどです。被害が弁済されることはほぼありません。ポイントに留意して被害に遭わせないようにしてください。
◇「自分だけは大丈夫」と思っていても、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。犯人は慌てさせて考える余裕を与えないように仕向けてくるので、くれぐれも注意したいものです。

(L高橋満)

詐欺の注意を訴えかける阿部様