亀岡まゆみ会長が「女性ならではの例会を催したい」との強い思いから、第1412回例会においては、茶道の心を伝えるべく「呈茶」が行われました。
ゲストには福島市成川の矢吹家第9代当主、矢吹友一郎氏夫人の矢吹弘子様(裏千家講師/茶名:宗弘)を迎え、矢吹家の歴史や国登録有形文化財の家屋などのお話を戴きました。続く呈茶では矢吹様の生徒でもある安藤那美子Lがお抹茶を点て、茶道を実演。矢吹様から茶道の基本やその心などを解説いただき、全員に茶菓子とお抹茶が振る舞われました。
調べると、呈茶とは「客人にもてなしの茶を差し上げること」とありますが、流石に一斉に全員へのもてなしは一苦労で、裏方では亀岡会長が助っ人を手配、スピーディーな素晴らしいもてなしで美味しくお抹茶をいただきました。
この企画に用いた生菓子や高級お抹茶は全て亀岡会長からのドネーションです。女性会長ならではの、今までには経験のない素晴らしい例会となりました。
また、お抹茶を楽しんだあとの懇親会は、また一味違う和やかなひとときとなった様に感じられました。

(L齋藤和)

裏千家講師矢吹弘子様
茶道を実演する安藤那美子L