今年で53回目をむかえた「お母さんありがとう作文コンクール」は、10月16日に福島民友新聞社様において本審査が行われ、飯野小学校の荒川信一教頭が審査長を務めるなか、当クラブからは事業委員長の高橋幸七Lが審査に参加し、県北地方の小学校から特選6点、入選18点、学校賞4校が選ばれました。
 特選を受賞された子どもたちはお母さんと一緒に第1308回例会に出席され、髙橋良行会長から子どもたち一人ひとりへ感想を伝えながら賞状と盾を手渡しました。子どもたちは少し緊張しながらもしっかりとした朗読の発表をし、会員らは静かに耳を傾け、ほっこりしながらうなずく様子がありました。
 毎年のことですが児童の朗読には皆、感動で目頭を熱くし涙うるうるの状態となりますが、今年度はコロナ禍の中での開催により例年よりも応募数が少なかった様です。この「こころ」を伝えるコンクールの意義深さをより多くの学校に認識され、末永く続くことを切に願っております。

(L齋藤和)

特選を受賞した児童らと一緒に