福島中央ライオンズクラブと福島民友新聞社が主催する「第51回お母さんありがとう作文コンクール」の表彰式が11月15日、1260回例会の席上行われ、受賞者をたたえました。
齋藤和則会長が「どの作品からも母親の愛情とともに、子の母親を思う気持ちが伝わってきました。コンクールは今回で51回目で、新たな半世紀への一歩を踏みだす記念すべきコンクールになりました。皆さんの協力に感謝します」とあいさつ。特選に輝いた三浦凜奈さん(青木小6年)はじめ6人に賞状と盾、記念品を手渡しました。
続いて青木さんら受賞者一人一人が登壇して受賞作品を朗読、母親に感謝の気持ちを伝えました。六人六様の心のこもった発表に耳を傾けた会員らは、ほほ笑んだり、涙ぐんだりしながら、孫やわが子の幼い頃に思いをはせ、感動を分かち合っていました。
式ではコンクールを共催している福島民友新聞社の菅野篤取締役総務局長が「今後も福島中央ライオンズクラブの皆さんと力を合わせてコンクールを盛り上げていきたい。ご協力をお願いします」とあいさつ。
審査長を務めた服部英昭福島市清明小教頭が「子どもたちのお母さんに対する思いが十分に読み手に伝わる作品ばかりだった」と講評。「子どもたちが家族について考え、家族の絆や家族に愛されていることに気付くきっかけとして、多くの子どもたちの成長を助ける存在となってほしい」と述べて、お母さんありがとう作文コンクールに期待感を示しました。

(L加藤)

◎学校賞受賞校と特選入賞児童は次のとおり
《学校賞》鎌田小・清明小・柱沢小・吉井田小
《特選》渡邉紬乃(吉井田1年)・安藤千翔(平田2年)・加納咲希(吉井田3年)・寺島颯翼(鎌田4年)・秋山悠乃(清明5年)・三浦凜奈(青木6年)
《入選》紺野英大(桜の聖母1年)・菅沢楓太(本宮1年)・鈴木凛花(清明1年)・石田爽(清明2年)・梅津芽依咲(瀬上2年)・菅野絆(鎌田2年)・景井吏晏、幕田裕翔(吉井田3年)・松浦太志(瀬上3年)・長沢ことみ(青木4年)・長谷川佳穂(瀬上4年)・山内望夢(平野4年)・安斎南那(鎌田5年)・石神紗那(三河台5年)・菅野心愛(鎌田5年)・高野雅己(柱沢6年)・中平美佑、山本咲菜(吉井田6年)