2011年(平成23年)3月11日14時46分、三陸沖をマグニチュード9.0、最大震度7(宮城県栗原市)の東北地方太平洋沖地震による災害及びこれに伴う原子力発電所事故による災害については「東日本大震災」と呼称するようです。
あれから15年の間、この震災の記憶と教訓を永く後世に伝え継ぐ伝承館や資料館が東北地方太平洋沖の県・自治体で整備されました。
その中で2021年(令和3年)6月6日に開館した石巻南浜に建つ「みやぎ東日本大震災津波伝承館」を、私達、福島中央LCのメンバーとその家族16名は10月4日(日)に見学してきました。
最初に、津波から命を守るには “逃げる” ことが最優先であることを強く訴えるドキュメンタリータッチの映像を視聴、その後、解説員の案内により、石巻市は約4千人が亡くなられた国内最大の被災市町村であること、南浜の北側に建つ門脇小学校の児童教職員は学校裏手にある日和山に逃げて全員が無事だったことなどの説明がありました。
原発事故直後の対応や長期化する避難生活等もテーマにしている「東日本大震災・原子力災害伝承館」とは、また違う伝承館が見れて、改めて防災への意識の変化につながる意義のある研修旅行となりました。
また、津波により基地全体が冠水し一時的な航空機の発着ができない状態になった松島基地が、隊員たちがスコップや残された除雪車などを使って泥や瓦礫を撤去、震災から数日後の3月15日には滑走路を使用可能にし、救済・物質輸送の拠点となりました。その松島基地でのブルーインパルスの迫力ある飛行は、復興支援など勇気や希望を届けるメッセージ性の強いイベントだと感じてきました。
(L吉田)


